鈍さと鋭さ

今さっきまで、この前から隣に座ってる子が2浪やと知らんかった私が鈍すぎて泣ける
あの子、ちょいちょい示唆してたのにね
物理の授業で多浪はいないみたいやねって先生が言ってたのんですっかり油断してたよ
生物組の情報はなかったんだしね

馬鹿みたいに受け流していた自分、ホンマ馬鹿や、もうアホでもないよ

私は言っちゃいけないことをたくさん言ってるんだなって自覚が更に強くなる
でも、だからって何もしなかったら、腐り始めてそれも臭いキツくて迷惑掛けるしな
さて、どうしたもんか

テストの後も、困ってしまうんだ
自己採点した後に、友達がすごいヘコんでる
聞けば、確かにクラス落とされかねない点数
私はそれなりに取れてしまっただけに、なんとも気まずい
彼女は私より熱心に自習室かようから、なお気まずい

どうしたらええんやろ？
後がないのが分かるだけに、かなり悩んでしまう
彼女、このまま上手いことせんかったらまた体調崩すや
３ヶ月見てたら、さすがに体調崩すパターンは読めるのが悲しい
あんなに鈍いはずなのに、こんなところは敏感で
女の子なら大概分かります
男の子も何人かはパターン読めてきた

結局、どう転んでも私はそういうのばっか気になるニブチンみたいで
それをいかにして使ってやるかをそろそろ見つけないと、慢性気疲れ体質に負けてしまいそうだ

とりあえず今日はもう寝よう
明日目が覚めたらスッキリ解決してることも否めないんだし